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2016年8月 3日 (水)

奥州道中(陸羽街道)、青い森鉄道浅虫温泉駅から三厩まで歩く③(二日目) 後潟駅から蟹田宿まで

青森駅から出ているJR津軽線は、朝の時間帯でも概ね2時間に一本しか運行していない。
 
なので、一本逃すととんでもないことになる。
 
と言うことで、朝8時05分青森駅発に乗り遅れないよう余裕を持って宿を出たが、途中でコンビニに寄って日焼け止めクリームを買ったりしたので、結局数分の待ち時間でJR津軽線の蟹田駅行きに乗った。
 
実は、前日の街道歩きの結果、気温はそれほど上がっていなかったが、顔から腕からかなり日焼けをしてしまって、ホテルで風呂に入った時には肌がかなりひりひりした。
 
それで日焼け対策として日焼け止めクリームを買うことにしたのだ。^_^;
 
そして、定刻通りJR津軽線の蟹田駅行きが出発すると、昨日の最終地点である後潟駅に向かった。
 
青森駅ではそこそこの乗客がいたが、最初の油川駅で乗っていた高校生達がほとんど降りると、車内はほとんどガラガラになった。
 
そして、後潟駅に定刻通り8時26分に着くと、私の他に数人の女性客が降りたが、その人達は皆、駅を出てすぐ右手にあった建物の中に入って行った。
 
これがJR津軽線の実情なんだろう。
 
この様子だと、いつまで運行してもらえるんだろうか?と、心配になった。
 
・・・
 
さて、そんなことで8時29分、昨日の最終地点の地、国道280号線に戻って街道歩きの続きをスタートした。
 
Img_3198
 
・・・
 
スタートして20分ほど進むと、左手にスーパーがあった。
 
Img_3207
 
昨日、あれほどあって欲しいと思ったのになかったスーパーが、こんなところに出現するとは!?、、、と言う気持ちだった。
 
が、出発早々のこんな時間に出くわしても特に買う物もなく、何とも間が悪いと言うか、残念な気持ちだった。
 
それくらい、青森市内から先はほとんどこの手の店はなかったのだ。
 
その先左手を走るJRの線路を感じつつ、中沢駅を通り過ぎて進むと、旧道は蓬田町に入った。
 
そして蓬田駅、郷沢駅を過ぎてその先右手には、「よもぎた物産館:マルシェよもぎた」と言う施設が現れた。
 
Img_3255
 
時刻は午前10時、恐らくこの先トイレ等の施設はほとんどなさそうなので、ここでトイレを借りて一休みした。^_^;
 
その先を進むと、瀬辺地に入った。
 
Img_3267
 
そこに立っていた標識の中の黄色いプレートに書かれていた「22.0km」はキロポストの一種で、恐らく例の、青森市内の善知鳥神社の辺り、松前街道の起点となっていた辺りからの距離なのかもしれない。
 
その先には、松前街道を歩いていて何度も見かけたお地蔵さんが入っている祠と、百万遍と刻まれた石碑が建っていた。
 
Img_3276
 
この百万遍の石碑もこの他に何度も目にした。
 
祠の中を見ると、お地蔵さんが皆同じように着物を着ていたので、こうした同じスタイルの祠があると言うことは、同じ人達が造ったものなのか?とも思った。
 
お地蔵さんを見てもそれを守る祠を見ても、そう古いものではなさそうに思えた。
 
瀬辺地を過ぎて暫く進むと、それまで数十メートル左手を並走していたJR津軽線の線路がすぐ左手に近づいて来た。
 
それに合わせるように、右手に続いていた民家の建物もなくなり、すぐ海が見えるようになった。
 
急に視界が開けた感じだった。
 
え~~、ちなみに、歩道はありません。
 
Img_3289
 
すると、右手の海の向こうに島影が見えるではないか?
 
位置的に見て、あれは津軽半島の対岸にある下北半島ではないかと思った。
 
30代の頃下北半島はバイクで一周周り、その後陸走して津軽半島も周ったが、結構な距離を走った記憶がある。
 
その下北半島が目と鼻の先のような距離に見えるのか?
 
そんなことを思いながら道を進むと、その先で蟹田の集落に入った。
 
Img_3294
 
蟹田は江戸時代には蟹田宿があったところで、現在では青森駅を出てこの辺りまでずっと平行して走って来たJR津軽線と松前街道がいよいよ分かれるところになっていた。
 
Image1
 
松前街道はこの先海岸線に沿って北上するが、JR津軽線はそこから左手に分かれて松前街道をショートカットする形で北西に進み、その先今別辺りで再び松前街道と合流することになる。
 
と言うことで、蟹田を出ると今別に着くまで鉄道路線はないため、途中で鉄道に乗って手前に戻るとか先に進んで宿を取ると言うことが出来なくなる。
 
即ち、蟹田を出ると、途中で宿泊をするにしてもしないにしても、次の今別に辿り着かなくてはならないことになるのだ。
 
と言うことで蟹田の町中に入ると、「青函トンネル記念館」とか「むつ湾フェリー」とか書かれた標識があった。
 
Img_3299
 
それを見ると、「結構北に来てるな~~」と言う思いがした。^_^;
 
その頃時刻は午前11時20分の頃だった。
 
その先左手に珍しくコンビニのデイリーヤマザキの店舗があった。
 
いやぁ~~、久々のコンビニ! 珍しいなぁ~~、と思った。
 
昼食の時間にはまだ早かったのでどうしようか考えたが、その辺りにそれらしい飲食店は見当たらなかったので、コンビニに寄って、いざと言う時のためにおにぎりでも買っておいた方がいいかなと思ったが、まだ町中に入ったばかりだったので、いくらなんでも飲食店の一軒や二軒はあるだろう~~、JR津軽線の駅がある町だし、、、。
 
と思って先に進んだのが運の尽きだった。(*_*)
 
結局、その先でそれなりの飲食店を見つけることが出来なかった。
 
もしかしたら地元の人が利用する店があったのかもしれなかったが、その時の私には見つけることが出来なかった。
 
と言うことで先に進んだ。
 
その先には観瀾山公園があって、左手の小高い山がその観瀾山らしく登れるような道が見えた。
 
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資料によるとその山の上からの眺めは素晴らしいとあったが、まだ先の行程があったし体力を温存したかったのでスルーして先に進むことにした。^_^;
 
更に進むと、歩道の目の前に「いかハンバーグ ペンションだいば」と書かれた看板が立っていた。
 
Img_3310
 
「いかハンバーグって、何だ?」と言う疑問と興味が湧いたが、それとは別に、実はこの日の宿は、そのペンションだいばを予約していた。
 
そしてその看板をよく見ると、上に赤く小さな文字で「あと13km」と書かれているではないか!?
 
「あと、13キロメートルか、、、この道なら車で10数分ってところだろうけど、歩くとなると、3~4時間は掛かるんだよね・・・」
 
とは思いながらも、その日のゴールが見えて来たことで、ほっとした。^_^;
 
・・・
 
以下、続く・・・。

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